誰がために鐘は鳴る For Whom the Bell Tolls 2018 6 17

「誰がために鐘は鳴る」

この映画の紹介文(DVD版)には、こうあります。
「フランコがクーデターで政権をのっとり、
独裁軍事政権を開いた時、
自由を求める市民は立ち上がり戦った。
 いや市民ばかりではない。
外国の文化人たちも応援に駆けつけた。
 アメリカの文学者、
若き日のアーネスト・ヘミングウェイも、その一人だった。
単身スペインに渡り、フランコ政権に対する抵抗運動に身を投じた」

 最近、自由主義陣営の政治指導者は、元気がないですね。
たまに元気な人が出てきても、「金儲け」の話ばかりです。
 後世の歴史家は、こう書くでしょう。
マーガレット・サッチャーは、
自由のために戦った最後の政治家となった。

サッチャーの英語 2010 8 1

サッチャー講演録 「回顧録」出版記念
「わが闘いの10年」 1993年11月26日、日経ホールにて

 サッチャー元首相の演説は、
ゆっくりと力強く、わかりやすいのが特徴です。
 一語一語、明解な発音で、
ヒアリングが苦手な日本人にも聞き取りやすい英語です。
 当時の資料には、こうあります(日本経済新聞社)。
「冷戦から、東西ドイツの統合、共産主義の崩壊、そして湾岸戦争。
常に自由主義陣営の先陣に立って戦い続けてきたサッチャー」
 残念ながら、現在、サッチャーのような政治家はいません。
サッチャーは、自由のために戦った最後の政治家と言えるでしょう。
英国史だけでなく、世界史にも残る政治家となるでしょう。




























































































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